Report
セラピストの活動事例
レッスンを開いた介護施設で職員向けの講座開催!
私は普段、市の介護予防事業で運動指導をしています。教室には70代~90代までの男女、様々な方が参加して身体を動かし体力維持に努めておられました。ところが、コロナがまん延し始めると教室を中止せざるを得なくなり、皆さん日中1人で話す相手もなく誰にも会えずという状況となり、大変心配しておりました。「このままではいけない」「何か出来ることをしたい」と思い基本講座を受講してセラピスト資格を取得。ビューティタッチセラピーの必要性をとにかく皆さんにお伝えしたいとの思いで、教室の方々や様々な場でご案内を行ないました。地元のインストラクターと一緒にまちだ園さんに伺って、園長や職員の方にセラピーを実際に体験していただいた時のことです。体験いただいた園長がすぐに「年末のイベントとしてセルフハンドレッスンをやってみましょう」と言ってくださり、トントン拍子に話が進みました。私にとっては初めてのレッスンなので、インストラクターにも手伝ってもらって開催しました。すると、モデルをしていただいた方だけでなく、参加された皆さんから「気持ちよかった」「またしてほしい」と声が上がったのです。そんな事から「施設職員にもこのセラピーを教えて欲しい」と言っていただき、職員の方にも実践、どのようなものかを体感いただきました。すると職員さんから「覚えてみたい」「興味がある」との声をもらい、インストラクターと相談して職員対象の基本講座の開催を計画。さらに職員さん以外にも受講したいと言われる方が出てきて、一緒に長岡地区での基本講座の開催となりました。
熱い想いをお持ちの方がたくさんいらっしゃるので、その扉を開けさせていただくことでスムーズにここまで進めてのだと感じています。