Report

セラピストの活動

【沖縄県沖縄市】翁長 久仁子さん 有料老人ホーム

コロナ禍だからこそ必要な心のケア

毎週日曜日の午後2時間、有料老人ホームで基本コースをメインに、フットセラピーや自立支援のための少人数のレッスン形式など、その日の利用者様の状況に合わせて対応しています。
施設で生活している方々の日曜日は、職員も少なく通いのサービスもお休み。更にコロナ禍での外出制限・面会制限のため、「楽しみが少ない、食っちゃ寝・・ばかり」というお声から、利用者様の気分転換ができるよう訪問させていただいてます。
開始から半年が過ぎ、今では毎回楽しみにしてくれて「今から彼氏を探そう!」「○○さんとってもキレイになったね!」「あの人がキレイになったから、私もやってもらいたい!」など、利用者様同士のコミュニケーションの場ができました。コロナ禍で気分が落ち込みがちだった日常に刺激を与えられ、皆様の表情が明るくなってきたのを感じています。
利用者の皆さんからは「日曜日が楽しみさ!」とのお声があがり、お肌と心の変化・効果を実感しています。
また職員からも「セラピーのある日は皆さんの表情がいい」と喜ばれています。
訪問時はお一人お一人の心のケアとして、ゆっくりコミュニケーションを取ることを意識しています。コロナに負けないセラピストの仲間と共に、活動拡大を目指します。