ビューティタッチセラピーがつなぐ親子の絆

私は看護師として勤務しながら、約2年前にビューティタッチセラピストの認定を受け、すぐに「ビューティタッチ寿」を立ち上げました。現在は高齢者・障がい者施設への定期訪問を中心に、カフェや喫茶店でのセラピーイベント、マルシェ出店、サロンでの施術など幅広く活動しています。

中でも印象深いのが、フラワーサーチ・ラヴィアン様での取り組みです。施設様がハンドセラピーを入所者様のお誕生日プレゼントとしてご用意くださっており、毎月のお誕生日に伺っています。ご面会に訪れたご家族様が施術を喜ぶお姿を見て、「毎週来ていただけませんか？」とご依頼くださったことから、週に一度、アロマオイルを使用したフットケアセラピーとハンドセラピーのセットを継続して施術しています。

娘様はお母様の下肢のむくみや冷えを心配されており、ケアの様子や施術前後の変化を動画や写真でご報告しています。ある日、娘様がご面会に訪れた際、私が送った動画を一緒にご覧になり、ご本人様が「私の癒しだ！」と笑顔でお話しされたと伺い、涙が出るほど嬉しく思いました。

現在も4か月以上にわたり施術を継続しており、目に見える効果はもちろん、ご家族が会いに行けない日には、私が話し相手となり、大切な思い出話も聞かせていただいています。

これからも、この奇跡のようなご縁を大切に、心を込めてビューティタッチセラピーを届け続けていきたいと思っています。