地域で広がるビューティタッチセラピーの輪
今年4月、夫の転勤を機に引っ越し、新しい土地での生活が始まりました。全く知らない場所での子育てに不安を感じていたとき、地域の高齢者の方々が親切に接してくださったことがとても嬉しく、「何か恩返しがしたい」という思いから受講を決意しました。また、3年前に美容の資格を取得しエステ活動を続ける中で、介護美容の必要性や将来性を強く感じていたことも、大きなきっかけとなりました。
7月から講座がスタートし、課題に協力していただける高齢者の方と出会うため、さまざまな場所へ足を運びました。地域のカフェやイベント、公民館での体操教室などに訪れ、協会のチラシや自作のチラシをできる限りお渡ししました。活動を続けるうちにご縁がつながり、現在では月1回のイベントのほか、カフェや個人宅への訪問を通じてセラピーを提供しています。また、「セラピーができる場所を探しています」と常に話していたことで、お客様から新しいお店や施設を紹介していただく機会も増えました。
活動を通して実感しているのは、「美しくありたい」という気持ちに年齢や性別は関係ないということです。「今さらやっても仕方ない」とおっしゃっていた方が、メイクキュアセラピー後に「写真を撮って」「お出かけしないと」と笑顔になる姿に、やりがいを感じます。また、イベントでハンドセラピーを受けられる方の半数は男性で、そこからフェイシャルに興味を持ち、施術を受ける方もいらっしゃいます。
今後の目標は、施設訪問やデイサービスでの活動を広げること、そして地域で美容レッスンを開催し、より多くの方を笑顔に、美しくするお手伝いをすることです。