セラピストの活動事例

勤務先の施設でセラピーを実施！

私は介護に携わり13年目となります。「一日一笑」を目標に掲げ、入居者様の笑顔を引き出すことに日々力を注いでいます。
昨年、整容や触れるケアについて興味を持ち、身だしなみの大切さを理解しました。また綺麗になることで笑顔や元気になることや、高齢化が進む中、身だしなみに気をつけている方が沢山いる事を知りました。
そんな中、ビューティータッチセラピーを知って資格を取得。2023年9月に勤務先の納涼祭にて約20名の入居者様にメイク キュアセラピーを提供しました。普段は聞かれない、スキンケアやメイクの話を楽しそうに話す入居者様の姿はとても印象的でした。中には、施設への入居前は毎日1時間スキンケアをされていた方もいらっしゃるとお聞きしました。
メイクを終えると鏡を見つめ「綺麗になった」「久しぶりにお化粧が嬉しい」など皆さん笑顔に溢れて、家族様にお披露目すると「綺麗にしてもらって良かったね」「いつまでも綺麗で過ごしたいですよね」など、大変嬉しいお言葉を頂きました。
1人1人が喜んでくれる姿に、私自身も非常に嬉しくなりました。

今後の活動は、施設内で「美容の日」を開催し、ハンドセラピーやフェイシャルセラピーを実施していく予定です。この美容の日は、施設の中でサロンの雰囲気を作り、入居者様が通いやすいスタイルになるよう工夫していきます。
まずは入居者様・職員に知ってもらう体験会をおこなって、施設に入っても自分らしい暮らしを続けられるようサポートしていきます。
同期たちも協力して、地元から愛媛県内にもっとビューティータッチセラピーを広めるためのイベント活動も行なっていきたいと考えています。