セラピストの活動事例

いきいきと輝いている今を残す遺影撮影！

あるイベントで出会ったカメラマンさんから「美容を含めたサービスの手伝いをしてもらえないか？」とお誘いいただき、遺影撮影イベントが始まりました。
きれいになってもらって人生の大舞台にふさわしい写真を残したいとの思いで、撮影前にビューティタッチセラピーのフェイシャル～メイクキュア セラピーまでを行います。
フェイシャル セラピーはお顔の色を明るくし、そして何より肌と肌が触れることで信頼関係も生まれます。そしてメイクから撮影まで笑顔の絶えない時間を過ごしていただくことで、最高のお写真が出来上がります。
「終活」という言葉も定着してきて、遺影撮影に興味を持たれる方はご高齢の女性だけでなく、最近では若い方も来られるようになりました。遺影撮影は一生に一度のものではなく、いきいきと輝いてる今を残すものなので、活動の場も広げながらこれからも定期的に活動していきたいです。

また地域活動として、近くのコミュニティサロンにも参加しハンド セラピーを体感していただいてます。最初はみなさん遠慮気味にそれぞれの席に座っておられますが、実際にセラピーが始まると興味深々集まってこられて『手の色変わったわね！』などと周りで実況中継が始まります。
何度か参加させていただくと『こないだの手のやつ、私もやってほしかってん』とお声を頂き、次回のサロンでまた改めてハンドセラピーをさせていただく予定です。
メイクやスキンケアの話も、実は知りたいけど聞けない方も多くいらっしゃって、カサカサ肌になに塗る？シミをかくしたいけどなにがいい？などちょっとした美容相談も受けてます。
この楽しい時間が私の癒しとなってます。

私の周りでは親世代に介護が必要になってきた方も多くビューティタッチセラピーに興味を持ってくださる方も増えてきました。先日コミュニティサロンでお会いした方は『余命３ヶ月と言われて18年生きてるねん、秘訣は家に居らんこと！』とおっしゃってました。介護という言葉を暗いイメージではなく、ビューティータッチセラピー通していきいきと楽しんでいただけるよう多くの方に広めていきたいと思ってます。