セラピストの活動事例

音楽教室にて　生徒の親御さんにセラピー！

特別養護老人ホームで介護職員として働いていた時に業務にばかり追われ、なかなか入居者様と１対１で関われる時間が取れず悩んでいました。個人的に関われるツールとして手足のケアに着目して検索していく中で、触れ合いや個人との関わり、さらには認知症への有効性やQOLの向上というビューティータッチセラピーの理念が正に私が求めていたものと一致しており受講を決めました。

現在は介護現場を離れ、主人が経営している音楽教室で働いています。せっかくならば資格を活かしたい、そしてビューティータッチセラピーの事をたくさんの人に知ってもらえる機会になるのではないか？と考え、音楽教室での親子イベントの際に来られた親御さんへのハンドセラピーを実施することにしました。育児でなかなか自分の事に手をかけられないため、心と体の癒しになると好評です。女性の方には最後にリップメイクも楽しんでいただいています。触れる・外面が変わることでもたらされる幸福の効果は老若男女問わずなのだと実感しています。

まだ介護には関わりのない若い世代の方にもビューティータッチセラピーを認知してもらうことで私たちセラピストの活動の場も広がると思います。コロナでまだ思うようにセラピーが実施できない事が多いですが、今できる事を誠実に行っていきたいです。