セラピストの活動事例

高齢者がおしゃれを楽しむ社交場に！

コロナ禍で人と交流する機会が極端に減っており『高齢者の認知がすすむ』といった話をよく耳にするようになりました。
私の地域でも認知症の両親を在宅で介護している方からの相談が増える中、介護する側・される側、双方にとって何か良い方法はないものかと思いを巡らしていたところ、テレビで『介護美容』のことを知り、高齢者カフェを立ち上げて『ビューティータッチセラピー』を取り入れよう！ということになりました。
高齢者カフェではハンドセラピーをしながら高齢者のお話を伺い、区政協力委員が募ったボランティアを紹介してお困りごとの解決をしたり、社会福祉協議会からも相談員の方が参加したりしています。ほかにも、ビューティータッチセラピストを目指す方には課題10名達成の場として、また、ビューティータッチセラピスト同士の交流の場としてもご利用いただいています。
『ビューティータッチセラピー』に関心を持った近隣の高齢者施設の方からご依頼をいただくこともありますし、社会福祉協議会の方からのご依頼を受けることもありますので、私たちの活動をアピールできる場でもあります。
高齢者の皆さんにとっての社交場としてお洒落をして参加してくださっているのを拝見していると、今後は益々、高齢者が参加する場に対するニーズは大きくなると思います。
これからも地域の皆さんに喜んでいただいていただきながら、ビューティータッチセラピストの活動の一助となれば嬉しいす。