セラピストの活動事例

施設でセラピー、自宅にも訪問してセラピー！

勤務先の半日型リハビリディサービスでは毎回20名前後のご利用者様がマシントレーニング、座っての体操、口腔体操、脳トレ体操などを中心に約3時間運動されています。
身体を動かしフレイルを予防する目的で来所される方が多く、立位を保てる方がほとんどですが、その時の体調や不安面で気持ちが前を向かなかったり、足のむくみで歩きにくい方にもう少し寄り添えたらと思い、ビューティタッチセラピスト認定基本講座を受講しました。

セラピストとなり施設側へ企画書を提出。お肌の乾燥や痒みを防ぐこと、リラクゼーションやモニタリングを目的にハンドトリートメントをご利用者様にサービスとして取り入れて頂きました。
デイでは3時間のプログラムが決まっているので、その日のご利用者様の状況に応じて、スタッフにも協力をもらいながら時間を確保し、お一人10分程度、1日最大8人までを施術しています。
ご利用者様からは「手がこんなに綺麗になるのね！」「痺れが和らいだ！」「動かしやすくなった！」と男女共にとても好評をいただいています。
その他にクリームなどを購入したい、フットケアをして欲しいなどのご要望もあるのですが、３時間のデイサービスの時間内では出来ないので、週3～4回施設でパートとして勤務している日以外に「訪問介護美容」として個人で活動しています。

私の活動を会社側も受け入れて下さり、もう1人ビューティタッチセラピストがいた方が良いんではないか、資格を取りに行かせても良いんではないかと話が進んでいます。
歳を重ねられても自分自身で選べる選択肢を１つでも増やして頂けるよう、今後も活動して行きたいと考えています。