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セラピストの活動事例
ご本人の目標を聞いてからのセラピー実施!
私は現在美容業、訪問看護、デイサービスで看護師をしながら活動しています。訪問美容では、脳出血後の後遺症で左片麻痺の男性の方に週1回、フェイシャル・ハンド・フットケアの各セラピーをさせて頂いたり、その方のご紹介で月に2回、同じ後遺症の女性の方にも足浴+フットケアセラピーをさせてもらっています。
私は初めてセラピーをする時に、目標を聞かせてもらってから施術をさせてもらっています。
男性の方は「ゴルフのラウンド!」もう一人の女性の方は「日本舞踊を弟子に教えること!!」
麻痺があっても杖をついても、どんな形であれ関わりの中で触れるケアは「わくわく健康サイクル」を回すことを実感しています。
ご家族から学ばせて頂くことが多く、関わりを持たせてもらっている時間を大切にしたいと思っています。
訪問看護では終末期の利用者様をホスピス待ちの間、ケアをさせて頂きました。
最後の訪問日に感謝の気持ちをお伝えしたくて、基本コースをプレゼントさせてもらいました。
元々美容意識の高い方だったので仕上がりを鏡で見てもらった時の満面の笑顔が忘れられません。
ご家族の方からも大変喜んで頂きました
職場のスタッフからも訪問看護としてのクオリティの高さを絶賛して頂き、訪問先でもビューティタッチセラピーの宣伝をしてもらっています。
一人ひとりのご縁に感謝し、触れるケアの大切さを伝えながら、幸せの輪が、私の夢である地域医療にも広げられるようにこれからも楽しんで活動していきます。